道後温泉「道後温泉本館」
四国松山に湧く日本三古泉のひとつ、道後温泉。その道後温泉のシンボルともいうべき明治27年建築の三層櫓の風格のある 「道後温泉本館」。
名称 | 道後温泉「道後温泉本館」 |
HP | http://www.dogo.or.jp/ http://www.city.matsuyama.ehime.jp/dogojimu/ |
訪問日 | 2005年2月8日、2008年2月9日 |
立地 | 伊予鉄道道後温泉駅から徒歩5分 |
営業時間 | 6:00~22:00 無休 |
料金 | 「神の湯階下」(400円) ~ 「霊の湯3階個室」(1,500円)まで |
風呂 | 神の湯、霊(たま)の湯 |
泉質 | アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉) |
源泉 | 集中管理方式 かけ流し 消毒有 |
※オススメ5段階評価※![]() |
路面電車に揺られて終点の道後温泉駅へ。アーケードを進み真正面に威風堂々とした木造の日本建築が現れる。重要文化財に指定されており3層の楼閣は存在感がある。
さて利用に関してだが料金別に複数のコースが選択できる。初めての利用では複雑で迷いそうであるが、私は友人より個室の一番高いコースがいいと勧められていたこともあり、一番高い 「霊の湯3階個室」(1,500円)を利用することにした。1,500円と結構な料金ではあるが、浴衣、貸タオル、お茶、坊っちゃん団子がついて個室利用である。さらに皇室の部屋と風呂の見学もついているので逆に値段的にはそれほどでもない。混んでいるときはかなり待つコースのようだが当日は運良くすぐ利用できた。
風呂に入る前にガイドによる「又新殿」の見学からとなった。木造の階段などはせまくて木造のお城にいるようである。昭和天皇の玉座やお風呂場を見学しその後は個室へ。浴衣へ着替えてお風呂場へ。
霊の湯は石造りで空いていた。その後、神の湯にも入ったがこちらはそれなりの人数がいた。神の湯のほうが浴槽は断然大きい。
湯は無色透明無臭。わずかにぬめり感はあるがさっぱりとした湯だ。湯温は多少熱めといったところか。
また道後温泉本館は源泉かけながしであるが条例により塩素消毒を行っている。物議をかもしているところである。
※日本温泉総合研究所において「塩素消毒による温泉水の変化」という論文が掲載されています。有馬温泉と道後温泉の公衆浴場の事例をとりあげています。
風呂上りは個室でゆっくり(写真右上)。坊っちゃん団子をいただき、坊っちゃんの間を見学してから本館をあとにした。
道後温泉本館に訪れる際には一度は「霊の湯3階個室」(1,500円)をオススメする。観光的要素も大きいが一度は利用してみてほしい。純粋に湯を楽しむならすぐ近くに「椿の湯」もあるので湯巡りもいいのでは・・・
2008年2月に道後温泉本館に再訪した際は混雑により入館がかなわなかった。その際の写真が左右下段の写真だ。
以下は参考として『MAPPLE観光ガイド』のブログパーツ情報です。
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