出雲駅前温泉「らんぷの湯」
中国地方の日本海側、山陰本線出雲市駅からすぐ、列車旅の立ち寄り湯にとても便利な出雲駅前温泉「らんぷの湯」。特急の始発終着駅という利便の良い場所、薄黄茶褐色の本格温泉が気軽に楽しめる雰囲気の良い立ち寄り湯施設です。
名称 | 出雲駅前温泉「らんぷの湯」 |
訪問日 | 2006年3月27日、2009年2月8日 |
立地 | 山陰本線出雲市駅南口より徒歩1分 |
営業時間 | 10:00~22:00 水曜日定休(祝祭日翌日) |
料金 | 600円 |
風呂 | 露天風呂あり、源泉風呂あり |
泉質 | 含鉄-カルシウム・ナトリウム-塩化物泉 (低張性中性低温泉) |
源泉 | 27.2℃ 加温かけ流し 消毒有 |
※オススメ5段階評価※![]() |
出雲市駅改札を背にして右が南口です。でてすぐ右に高架沿いに歩くと左側に純和風な建物がありそこが「らんぷの湯」です。
2006年3月当時は施設のとなりは駐車場でまわりはなにもなく、見上げると駅ホームが見えました。右下の写真が当時のもので、乗車してきた寝台特急「サンライズ出雲」が写っています。施設の横に簡素な小さい足湯がありました。
2009年2月に再訪しましたが、その際にはとなりの駐車場には「和食居酒屋 神門」という食事処が建っていて足湯は入口横へ移設され、あずまや風の大きめのものに変わってました(右上写真)。
出雲市駅前の温泉ですが、名前は出雲駅前温泉となっています(上中央写真)。入浴券は券売機で発売600円。マッサージ利用時も券売機を利用するようになっています。館内は禁煙、喫煙は入口外でとなります。1Fはロビー、売店、休憩所となっています。休憩所は椅子、ソファーと小さめの畳敷きの休憩所があります(左下写真)。2Fはマッサージ専用となっていて2回目に私も利用しました(中央下写真)。
浴室は1F、脱衣場は脱衣かごが並んでいます。無料の貴重品ロッカーあり。先客は1回目も2回目も10人程度でした。
浴室内は昼でも薄暗いが、緩暖色のらんぷが灯されており幻想的な落ち着く雰囲気。山奥の本格的な温泉に来た雰囲気です。実際のらんぷですが、らんぷ型の電灯です(まぁそうでしょう)。内湯は総檜造り、洗い場はシャンプー類が備え付けです。
露天風呂ですがここの一番の特徴として、一人用の木桶型の風呂が3つ並んでいます。また陶器の湯舟の源泉水風呂があります。外の景色の展望はできませんが、目の前が竹林になっており和風の落ち着いた雰囲気になっています。自分だけの湯っていうのがとてもいい感じです。※写真が撮れてなくて残念です※
湯ですが薄い黄色ががった薄茶褐色の特徴的な色。源泉水風呂は薄い緑色という感じです。源泉は地下1800mから汲み上げており温度が低いため加温していますが、循環ろ過なしのかけ流し。衛生上塩素消毒していますが、塩素臭はまったく感じないところは評価できます。
総評ですが、オール5といたしました。ポイントですが、ターミナル駅至便であるという点、温度が低いため加温しているがかけ流しで湯質もいい点、落ち着ける雰囲気がいい点、立ち寄り湯としてシャンプー類などの備え付けがあり貴重品ロッカー装備ありで価格が600円とコストパフォーマンスに優れている点が評価が高いところです。
「らんぷの湯」ですが、2度利用しました。2回とも寝台特急「サンライズ出雲」で出雲市入りした際で、夜行列車の旅のあとに朝風呂で利用という定番パターンとなっています。鉄道旅にオススメの温泉です
。
現時点で当ブログでオール5評価なのは以下
それと今回の出雲駅前温泉「らんぷの湯」の4つ。
JR北海道釧網本線沿線で2施設、JR西日本山陰本線沿線で2施設となりました (たまたまです)。
※ 2009.8.5 追記 ※
「いろいろお出かけしてます。」 さんのホームページでは浴室内の写真などが詳しく紹介されています。紹介記事はこちら。
以下は参考として『MAPPLE観光ガイド』のブログパーツ情報です。
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※見てくださった方々へ、、ご参考になれば幸いです。よろしければ「拍手」頂ければウレシイです
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