石灰化腱炎について
久しぶりに記事を書きます・・・
ずいぶんと肩の痛みはひいてきました。まだ痛みは残っており安静にしている必要があるのですが、少しは動かしていないと固まってしまうのでリハビリも兼ねて。
事の発端は2月27日土曜日、昼過ぎにベッドから起きたときに右肩があがらなくなっていて肩全体に鈍い痛みがある状態。5年ほど前から右肩の手前の筋あたりにチクリとする痛みがたまに発生するようになっていたのですが、マッサージしたり温シップしたりでだましだまし過ごしてきました。温泉によく通うようになったのも、実はこれが原因となっているともいえます。
その日は普段よりちょっと肩の痛みが強いのと肩の動きが制限されていることを除けば日常生活が困るほど深刻というわけでもなく、風呂に入って温シップして寝たのでした。
・・・夜中、なかなか寝付けず肩の痛みがどんどん強くなってきました。ズキズキする痛みでこれまでとは全然違う痛み。肩が熱っぽく痛みの感じが捻挫した時のような感じです。ズキズキするということは炎症を起こしている可能性が強いので温シップで暖めるのは逆効果。どちらにしろ痛くて寝れないので、シップを冷シップに取替え患部を冷やす。これまで肩に冷シップすると逆に痛くなったものですが、今回はやはり冷やしてよかったみたい。
しかし痛みはどんどん強くなるばかり・・、横になるとさらに痛みが増すので座椅子に座って過ごすがかなり辛い。じっとしててもズキズキうずく。だれでも捻挫はしたことがあると思いますが、あの感じの痛みが10倍くらいになったものだと想像してください。脂汗が出るくらいの痛さです。
日曜日なので救急病院に行くしかないですが、近所の総合病院が休日もやっているので見てもらうことに。普段なら自分で車で行くが手があがらず車の運転は無理なのでタクシーを呼んで病院へ。
まずはレントゲンだが、レントゲン撮影がこれまたシンドかった・・・。たったまま体勢をキープせねばならないが、激痛のなかうごかいないで・・ってつらすぎる。。
さて診察だが当直の先生は写真みながらだまったまま・・・ちょっと?、、運悪く畑違いの先生でわからないのでは・・と不安がよぎる。
先生いわく、「石灰が溜まっている」とのこと。確かに肩の関節部分に横に白くぼやっとした筋のようなものが見える。痛み止めの薬とシップを出すが、明日整形外科の診察に来なさいとのこと。
家に帰り痛み止めの薬を飲むが、飲んでから効くのに1時間くらいかかるのと痛みが和らぐ持続性は3時間ぐらいであった。痛みも最大の痛みが10レベルとすると薬が効くと5レベルぐらいになるという感じで、どちらにしろ痛みがとれるわけではない。この日も横になると痛くてたまらないので結局座椅子で安静にするしかなく寝る事ができなかった。
3月1日月曜日、朝から整形外科へタクシーで向かう。整形外科の先生だが診療予約の際に指名できるので整形外科部長の先生とした。整形外科の待合室だが高齢の方が多い。若い方は骨折で通っている方がいたが。
名前を呼ばれて診察室へ、近々の状況を話す。薬だが痛みがひかないことを話すと、先生は痛みは完全には取れないと。がーーん。。。ここ2日間寝れないし日常生活にも困るという話をすると注射すると楽にはなるとのこと。ただ、1週間はあけないとだめとのこと。患部に注射を打ってもらうが、横になるのが激痛で針の傷みはほとんど感じなかった。それと坐薬もだしてくれてこちらの方が効き目は強いとの事。
先生にこの症状の原因を伺うが、明確な原因というのはないらしく、冷えたのが原因とか肩の使いすぎとか話されていたが一向に身に覚えがない。ひとつ気がかりな事として、趣味でスキューバダイビングをやっているが減圧症との関連はあるか伺ったところ、きっぱり”ない”とのことでした。
痛みは1、2週間はあり完治するまでにはけっこうな時間がかかるとのこと。痛みが取れない場合はリハビリで対処するようになることとこの症状では手術はしないとのことでした。
横になる体勢が辛いが少しは寝ないとということで痛みが弱い体勢を見つけるがまったく寝返りが打てない。ただ少しづつ痛みは弱まり肩も徐々に動かせる範囲が広がり、日々楽にはなってきているこの頃です。あいかわらず完全に痛みがとれているわけではないのですが・・・。
先生は病状は教えてくれませんでしたが、ネットで調べて見ると「石灰化腱炎」と症状でしょう。大枠では四十肩や五十肩と症状は似ているみたいですが、レントゲンで石灰化が見られるものがこの症状で特に激痛がひどいというのはどこのサイトでも同じく謳われていました。。。ほんと、激痛です。
しばらく様子を見ながら過ごすことになりそうです。
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