伊豆高原 「高原の湯」
伊豆高原駅徒歩圏内で国道135号沿いという利便性の良い場所にあり、森林の中に配置した露天風呂が自慢の日帰り入浴施設『高原の湯』。大広間の休憩所や喫茶、マッサージ、エステなどを併設する大型施設です。
基本情報 | |
名称 | 「源泉野天風呂 高原の湯」 |
公式HP | http://www.suiransou.com/index.html |
訪問日 | 2009年11月26日 |
パンフレット記載住所 | 伊東市八幡野1180 ※googleマップ表示注意 |
立地 | 伊豆急行線「伊豆高原」駅 徒歩7分 |
営業時間 | 10:00~22:00 (最終受付21:00) |
休み | 毎月第1・3木曜日(祝日・GW・春夏冬休みは営業) |
料金 | 大人(中学生以上) 900円、子供(4才以上) 450円 3時間まで |
支払方法 | 受付で直接支払い |
家族風呂 | なし |
鍵付ロッカー有無 | ○脱衣場鍵付(100円戻らないタイプ) |
鍵付靴箱有無 | ○ |
温泉分析書及び成分に影響を与える項目(構造設備)の掲示事項 | |
温泉分析書掲示 | ▲温泉分析書別表のみの掲示 |
構造設備掲示 | × |
加水 | -掲示なし ※所見では不明 |
加温 | -掲示なし ※所見では加温あり |
循環 | -掲示なし ※所見では循環設備あり |
ろ過 | -掲示なし ※所見ではろ過設備あり |
消毒 | -掲示なし ※所見では消毒あり |
水風呂 | ○ ※所見ではかけ流し |
浴槽の種類 | 露天岩風呂3、内湯1(気泡併設)、打たせ湯、水風呂、サウナ |
源泉専用浴槽の有無 | × |
泉質 | アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・温泉) |
源泉 | すいらん荘温泉 (伊東市八幡野字上道1197番7) |
泉温 | -掲示なし、pH値 掲示なし |
飲泉 | ? |
※オススメ5段階評価※ ![]() |
伊東の共同浴場巡り10湯も3日目となり残すところあと1湯。営業開始が14:00までの時間つなぎを兼ねてこちらを訪問した。伊東駅10:03発の普通列車で伊豆高原駅に10:28着。しかし伊豆急行は料金が高い、30分も乗らないのに640円もかかる。
いつも車なので伊豆高原駅で降りるのは初めて。伊豆高原っていうとペンションやオーベルジュが建つ伊豆のリゾート地というイメージだが、駅もモダンできれいな造り。駅前には足湯があった。このあたりは後日、別の機会でとりあげるつもり(伊豆高原駅 「美足の湯(おみあしのゆ)」 公開済)。
さて駅からの行き方だが、公式HPの地図はちょっとわかりずらかった。実際だが駅前の駐車場の左手にゆるい上り坂が続いているのでこちらへ行って見る。登った先に階段があり登り終えると逆T路地になる。ここでどういくか実際迷ったが
、左に歩くと国道135号に当たるので道なり左へ。しばらくすると左手に高原の湯の入口がある。徒歩7分であった
。
googleマップで住所の伊東市八幡野1180と入力すると別の場所を示すので注意。緑矢印をいれておいたが実際はここです
。
横に食事処がありまわりは駐車場。今日は平日で午前中ということもあり車はまばらだ。土日ともなると駐車場はいっぱいなのであろうか。。建物はモダンな感じ、入ってすぐ左手は靴箱ロッカーで鍵付。靴をしまってから直接受付で支払い、料金は900円。レシートを渡されるが、帰りにこれを受付にだすのだそうだ。時間が3時間までとなっており、入館時間が印字されている。3時間はここにいないのだが、実は時間つぶしのために2時間半はいるつもり。風呂から出たら仮眠予定なのだ・・
あはは。
大広間の休憩所は左右に分かれており現時点ではガラガラ・・。座布団がないのね。
早速浴場へ。この規模にしては脱衣場は狭くロッカーも少なく感じる。ロッカーは100円戻らないタイプで大きさも普通サイズなのでディパックが入らないのがちょっとなぁ。。窓側からは外のテラスに出られ喫煙スペースとなっている。
温泉分析書なのだが、良く見ると別表で肝心な泉温やpHなどが書かれていない。源泉はすいらん荘温泉というそうな。浴場は入って左手が洗い場なのだが、規模にしては洗い場も小さく感じる。これだと土日混んでたりすると待ちが発生するのは確実といった感じ。シャンプー・ボディーソープは備え付け。内湯は1つで右手に打たせ湯。内湯はジャグジー併設で変則的な形をしている。
屋外に露天風呂と水風呂がある。露天風呂は写真に収録してこなかったので「高原の湯公式HPのお風呂のご案内」やマップルのブログパーツをご参照ください。男湯では3つ露天風呂があり階段で行き来するような造り。まわりは自然の林の中にあり造りは岩風呂です。各露天に先客が1人づついました。
流入口の湯はかなりぬるめで体感温度37℃くらいではなかろうかと。岩風呂浴槽の中で循環加温しておりここで温めてます。それでも全体的にはぬる湯で39℃くらいといった感じ。湯はかけ流されておらず全て浴槽中央の吸入口から湯を吸っている状態。また湯は微塩素臭を感じる。
もともと単純温泉であり湯に特徴が薄いので、加温循環塩素消毒された湯では温泉らしさはまったく失われてしまっている。単純温泉でも伊東の共同浴場で連日かけ流しの湯を堪能していた身としては、このヘタった湯にはまったくパワーを感じることができない
。浸かっていても身体はじっくり温まらないし正直イマイチ
。難はまわりが林に囲まれて雰囲気だけはいいところか・・・
しかし、「源泉野天風呂」って冠しているが、この源泉ってここではどういう意味で利用しているのだろう?加温しているし循環だし、なにが源泉の野天風呂だと言うのか。まったくもって理解できない。それと野天風呂っていうけどこんな大型施設で野天風呂って言ってもなぁ。野天風呂って自然の中に最低限に手を入れた湯であると思うのだが・・・。
事実と違う表現は改めるべきである。
パンフレット。
![]() | 休憩所のテラスからのスナップ。まわりは林に囲まれています。 |
※オススメ5段階評価※ですが、「1」としました。首都圏からの観光客をターゲットにした観光大型施設そのままです。料金900円と100円ロッカー利用の最低1,000円の値段をどう見るかですね。正直、 温泉好きユーザーが寄る場所ではない です。私は時間つぶしの仮眠をとりに行った様なものですが、立ち寄り湯するなら伊東近辺の駅近共同浴場へ行く事をおすすめします。200円でいい湯に浸かれますからね。
以下は参考として『MAPPLE観光ガイド』のブログパーツ情報です。
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