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JR飯田線
読売新聞 『鉄道紀行わたし流』 第2回目はJR飯田線を取り上げていた。各駅に停車する全線走破の普通列車に乗って辰野から豊橋まで乗りとおしたそうだ。
時刻表で調べて見たが、554Mだろう。岡谷12:29始発で辰野は12:41発だ。首都圏からこの列車に乗ろうとすると、新宿10:00丁度発の特急「スーパーあずさ11号」に乗って上諏訪に12:09着下車し、12:14発の普通列車に乗換えると岡谷に12:24着で乗り継げる。 上諏訪で乗る普通列車は小淵沢始発で特急を使わないで普通列車だけでいくとなると新宿7:52発の中央特快で乗り継げる。
554Mは6時間近くかけて全線走破する普通列車だが、途中駅での停車時間は短めで長くて飯田で5分、浦川4分。他は数分でありほんとに乗り尽くめだ。鉄道好きならともかく、このコラム見てはたして一般の方々が興味を持つのだろうか・・・。
今回のコラムは鉄分少なめな内容であった。飯田線名物”渡らずの橋”や田本駅、小和田駅などの秘境駅、平岡駅併設の宿泊施設と温泉などの有名どころも一切記載がなかった。
さて私の飯田線の想い出だが、2006年5月30日に全線完乗している。「信濃伊那路の旅」で人筆書きの旅の2日目にあたる。豊橋に宿泊し、特急「ワイドビュー伊那路1号」でまずは飯田へ向かった。伊那路はJR東海の373系車両、今は季節列車となってしまった快速「ムーンライトながら」と同じ車両である。3両編成で当時は中ほどの車両が自由席で喫煙可能だった。窓側の指定券を抑えていたが、ガラガラだったので自由席に移動した。
住宅地を過ぎしばらくすると田畑が続くのどかな風景。右手に川が寄り添うと観光案内放送が流れた。川の底が岩になっているめずらしい風景。車窓は右側がおすすめである。
その後、飯田線はどんどん山深くなっていく。秘境駅は特急は通過してしまうので、車窓から目に焼き付けた。トンネルと鉄橋の連続で天竜川に寄り添って勾配をあがっていく。深い山沿いの車窓だ。
天竜峡をすぎると飯田盆地にぬける。しばらくすると終点の飯田である。特急で約2時間半、2分待ち合わせで向かいの2両編成普通列車の岡谷行きに乗換え。飯田~辰野間には特急はないので普通列車の旅となる。これからは盆地の縁を曲がりくねりながら進んでいく。とてものんびりした風景だ。
辰野に到着し飯田線完乗となった。そのまま岡谷まで乗りとおしそのまま旅を続けた。
(補足)当時「伊那路1号」は豊橋 09:08 発だったが、現在は
10:08 発と1時間繰り下がってます。飯田での乗継は飯田
12:37着となり次の列車まで約1時間の待ちとなります。
私も当時飯田線は乗りっぱなしだったので次回はゆっくり途中下車の旅をしてみたいものだ。
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