福知山線
本日4月25日はJR福知山線で列車脱線事故が起こった日である。4年前に発生した重大な事故、107名の尊い命が奪われた。また被害者の方も後遺症に悩み闘っている姿を朝のNHKニュースで見たところである。改めて公共機関事故の被害の大きさ、普段意識することの少ない安全への大切さを実感した。事故の要因には私鉄との熾烈な競争やJRの危機意識の低さなどいろいろあったと思うがJR西日本には徹底して安全な鉄道輸送の実現及び信頼回復を願ってやまない。
JR福知山線についてだが、初めて乗車したのは2006年2月22日。『山陰ながれ旅』の途中、有馬温泉立ち寄り湯のあと神鉄で三田へ向かい、三田~宝塚で初めて福知山線に乗車した。大阪空港へ向かう途中だった。
その後、2006年5月15日に再度訪れることとなり全線完乗している。5月14日~16日に『山陰紀州路の旅』の中で、城崎温泉から特急「北近畿16号」で新大阪へ抜けた。その際に乗車した路線が福知山線であった。
『山陰紀州路の旅』のルートは、寝台特急「サンランズ出雲」で横浜からシングルデラックスで一夜を明かし米子へ。特急「スーパーまつかぜ6号」で鳥取。鳥取からは当時未乗の山陰本線を普通列車で浜坂乗換えをへて城崎温泉に13:30に到着した。城崎温泉には駅出たすぐ右に立ち寄り湯の「さとの湯」があるのでそこで立ち寄り湯。2時間近く温泉でゆっくりしてから15:35発の183系特急「北近畿16号」に乗車。車両はグリーン車を手配し駅弁は城崎名物の「かにずし」を食べながら過ごす。城崎温泉すぎると川沿い、それからのどかな風景。福知山で山陰本線から福知山線に入ると山越え風景。当時はこの辺りで眠くなって寝てしまった(笑)。その後起きてしばらくしてから例の福知山線脱線事故現場を通過した。車内からであり一瞬ではあったが、TVでみた建物であるとすぐ認識できた。犠牲者に冥福を祈りながらその場を過ぎた。
その後、2007年12月29日 『中国地方・流れ旅』で加古川線完乗後、谷川~福知山間を普通列車で再訪している。また、2008年2月12日 『四国周遊・関西地方流れ旅』では有馬温泉宿泊後、三田~福知山間を特急「北近畿5号」で通過している。
福知山線だが篠山口を境に尼崎方面は近郊郊外路線、福知山方面はローカル線色といった具合。山里風景、峠越えも楽しめる。
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