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箱根芦之湯温泉 「きのくにや旅館」 その8 (貴賓殿黄金湯)

今回は「貴賓殿」の内湯である「黄金湯」についてまとめてみた。ここの浴槽は壁から5本の竹筒が並び出ており、湯が流れ落ち注ぎこまれているという特徴的な湯舟となっている。

しかし、私個人としてはこの浴槽にはいくつかの疑問が生じており、疑惑が残る結果となってしまった。詳細は記事後半で綴るが疑惑とはいったい何かというと・・・



P099160072.jpg
P099160069.jpg P099160070.jpg

成分に影響を与える項目の掲示事項
加水 なし
加温 ○入浴に適した温度に保つため
循環装置 ○衛生管理のため循環ろ過装置使用
入浴剤 なし
消毒 ○衛生管理のため塩素系薬剤使用(ろ過器内に錠剤投与)
温泉の成分
源泉名 芦之湯三・六号泉
泉質 単純硫黄泉(弱アルカリ性低張性温泉)
泉温 34.7℃ 自然湧出、pH値 7.6
飲泉 ×

「成分に影響を与える項目の掲示事項」では加水なしの加温循環消毒ありの記載。「きのくにや温泉解説」の「湯使い宣言」では循環半掛流しと紹介がある。掲示してある内容は「湯香殿内湯」と同等。


P099160073.jpg P099160075.jpg 

入口右手に洗い場が並ぶ。壁には源泉である芦之湯三・六号泉について記載があり冬季加温、夏季ぬる湯と記載されている。自家源泉の自然湧出硫黄泉。


P099160074.jpg 

湯流入口。5本のうち3本から湯が注がれている。普段いつもこうなのかどうかまでは不明であるが私が宿泊した日はこうなっていた。湯舟の湯は微白色で湯の花が舞う、湯温は適温といった感じだ。まったりとした硫黄泉の湯感は感じられるが「湯香殿内湯」同様、湯のパワーは正直それほど感じられない。


この湯のパワー(私は個人的にはフォースと呼んでいる)の指針だが、温泉の鮮度を肌で感じる際に最重要な項目である。湯が強力で新鮮な湯であれば、湯温が適温ならしばらくすると自然に体からドバッと汗が噴出す。しかしながら鮮度が落ち、湯に勢いがないと体の新陳代謝が促進されず汗はなかなか吹き出てこない。残念ながらこの湯舟の湯はそれほど新鮮で上質な湯ではないと体感で判断できる。残念なことである。

 

さて、冒頭で疑惑が残るとお話したが、この件について解説していくことにしましょう。


まず浴槽が半循環とのことでその動作を確認するところから。浴槽手前側の縁に切込みがあり湯はそこからも流れ出ている。浴槽内であやしい湯口は3箇所。以下にまとめた。


P099160072-3.jpg

排水口(吸入口)は2箇所あり窓側の1箇所は未動作、洗い場側の1箇所が動作中であった。この底面の排水口から湯が吸い込まれている。穴はかなり小さい。

湯の流入口だが5本の竹筒から落水している湯と同じ側面に大きめの穴があり手をかざして見たがどうも動いていないらしい・・・・。ん?、、ここで最初の疑問が生じた。

 

循環した湯はどこから浴槽に注がれているのか?!

 

循環しているなら必ずまた浴槽に戻しているはずで他にあやしい穴はなさそうなのでそうなると竹筒の流入口から湯をもどしているのだろうか?!

 

この5本の竹筒だがそれぞれ「●●の湯」と名前がつけられており、訪れた際は3本の竹筒から湯が注がれていた。湯の違いだが、奥から2番目はあきらかに温泉で硫黄泉特有の特徴が見られる。ただ湯量は少なくしかも湯温はかなり低い。「湯香殿」の「神遊風呂」は加温かけながしの湯であったが、その湯よりあきらかに温度が低い。温泉分析書では源泉温度は34.7℃であり、体感的にほぼ同等の温度と思われることから源泉そのままの湯である可能性がある。

 

次に真ん中の「達磨の湯」と右端の「黄金の湯」だが、夕方利用時は「黄金の湯」は熱湯(体感温度50℃以上)で「達磨の湯」はぬる湯(体感温度38℃)で注がれていたが、夜利用時は温度は逆転していた!!。うーーむ、どういうことなのだろうか?!。普通泉源が違う湯であり経路がしっかりしていればこういうことはないと思われるが。またこの2つの湯だが無色透明無味無臭。どの湯とも異なる温泉らしくない特徴のない湯なのである。

 

きのくにや旅館公式HPによると、

『当館の温泉は、江戸創業時に受け渡された「仙液湯」「黄金湯」「達磨の湯」「底無しの湯」「十三番の湯」の五つの源泉から成りその効能も多岐にわたります。

とある。


P099160081.jpg

「きのくにや温泉解説」(上記写真)では黄金の湯は実際には3つあり、3号泉(黄金湯2号)、6号泉(黄金湯1号)、この2つが芦之湯3号6号泉なのだろう、宿でメインで利用している硫黄泉の源泉である。他に4号泉(黄金湯3号)は名前はあげられているが実際に利用されているのかは不明。解説では現在は利用していないように見える。湯枯れしてしまったのか温度が著しく落ちて使えなくなってしまったのだろうか。

 

まずこの5本の竹筒の一番手前の「黄金の湯」と書かれた湯だが、これまでで確認できる資料だと硫黄泉であるはずなのだが、実際の湯の特徴はまったく硫黄泉の特徴がないのである。この注がれている湯はいったいなんなのであろうか。また「達磨の湯」も同様である。


P099160074-2.jpg

 

硫黄泉は特徴がある湯なので嗅いでみればすぐそれとわかるが、これほど特徴のない湯はどう考えて見ても硫黄泉ではないであろう。最初は循環ろ過した湯が流れ出ているのかとも思ったが、循環ろ過したとしても硫黄泉の特徴は必ず残るはずである。

 

では湯の花温泉から引湯している旧重曹芒硝泉なのであろうか。「貴賓殿」の露天風呂はこの湯を使用した浴槽となっているが、肌がきしむ感じがする湯の特徴がある。手ですくって手もみしてみればわかるものだがこの謎の湯はきしみ感は感じられないので引湯を利用しているわけではなかろう。さきほどの写真の「きのくにや温泉解説」でも 「きのくにや」はこの度、二つの特徴をもつ温泉を完全分離しました と掲載されている。まぁ、まったく異なる泉質の温泉をブレンドして使うっていうのは普通考えられないんですけども。


それと江戸時代から受け継いだ5本の源泉のうち「達磨の湯」だが、この泉質はいったいなんなんでしょうね。この湯に関しては源泉位置図に名前が見て取れるだけで他にどこにも何も記載がなく、この真ん中の竹筒の上に「達磨の湯」とあるだけだ。泉質に非常に興味がわくが湯の特徴が薄いことを考えるとこの湯は単純泉なのだろうか。ただれっきとした温泉であるならばそれはそれで単純泉として謳うはずだと推測する。3つの泉質が楽しめるってね。

 

以上のことからあくまでも私の憶測ではあるがこの湯の正体は「ただの沸かし湯」ではないかと予想する。

 

水道水か地下水を沸かした湯を注いでいるのではなかろうか。加水はしていない旨の掲示があるが、この湯の正体が不明なので正直疑問。もし沸かし湯を加えているのであればこれはカサ増しの加水ということになり「成分に影響を与える項目の掲示事項」表記と異りこれは偽装表示ということになる。それだけではない。実際に浴槽に注がれている湯量だが、温泉は湯量が少なく倍以上の量の沸かし湯を注いでいることになる。しかも竹筒2本分なので実質4倍のカサ増しとなり、浴槽の75%はただのお湯ということになる。

どっちにしろ温泉ぽく竹筒から流れている湯が実際はただの沸かし湯だったら興ざめである。まったくすばらしい「黄金の湯」だよって皮肉りたくなる。である。


また排水口から吸い出した湯はどこにいっているのであろうか。。資源節約のため循環風呂にしているのだからそのまま湯を捨てているとは到底思えない。どう再利用しているのであろうか不安である・・。なんか他の湯舟に流れていってる気がしてならない。利用客が知りえない裏方の部分で不信感を持ってしまった。

 

このようなことから残念ながら疑惑がいっぱい生まれてしまった。江戸時代から300年続く老舗旅館でこういった疑惑を感じてしまうことは非常に残念でならない。私はただ二ヶ月ぶりに温泉を楽しみたくてゆっくりしたくて泊まっただけで、こんなメンドウな記事を書くつもりなど毛頭なかったのにありのままを書いたらこんなんなっちゃったわけです。当ブログのポリシーは


評価についてはありのままを、情報源は明確に

 

これをモットーにしています。自分自身の仮説を記事にするならそれなりの状況証拠をあげて説明しないと説得力ないし、このブログをご覧頂いている方々も自分自身で記事の有効性を判断できないからです。温泉サイトの多くはこの観点が欠落しており、良いことも悪いこともありのまま伝えるべき、その判断は見ている方々が決めるべき、私はこう思っています。


さて話を戻すが、館内で掲示されている宿の湯への気配りをまとめた「きのくにや温泉解説」も正直言って内容が中途半端である。たとえば引湯している重曹芒硝泉に関しては温泉分析書もなく源泉温度はいくつなのかなどの基本情報も一切ない。露天に簡単な紹介があるだけだ。また自家源泉の5つの源泉(名前は6つ)だけどその5つ毎に泉質や温度、利用状況もしっかり記載すべきで、利用していないならしていないと書くべきだし利用していないのに豊富に源泉があるように表現するのは問題だと思う。


温泉を愛する利用者のことを第一に考えてほしい。私はこれまでいろいろな温泉に浸かってきたが、これほどまで疑惑が生じた温泉旅館は生まれて初めて、宿に方にとっては大変不名誉なことであろう。どちらにせよ疑惑をもたれるような印象を与えないよう宿の運営を心がけて欲しい。

私の思い過ごしならそれはそれでいいのだが、ちゃんと答えが知りたいものである。「吉兆」や「赤福」事件のように老舗が消費者をだますようなことは断じてしてほしくないしあってはならないことである。自らで老舗旅館のブランドイメージ低下を招くことのないよう今一度再認識してもらいたい。

 

最後に温泉を愛する諸兄諸氏の皆さんへ。

こういうことがあるとやはり利用客側も違いがわかる感覚が必要。上質な温泉、心地よい湯を味わうためにも温泉文化の品質低下は今後も防がねばならないと思います。TV番組や雑誌などでは宿のいいところしか掲載せず偏った情報がはびこっています。利害関係がからむと言いたいことも言えない、書きたいことも書けないことは理解できますがそれでは正確な情報は伝わりません。今のところネットでの利用者評価や口コミが実際の真実だったりします。今後も当ブログではポリシーに沿って情報発信していきたいと考えています。

 

真相はいかに。。

 

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