1・乗車券 + 北海道フリーパス
さて、広大な北海道を鉄道で旅をするなら 「北海道フリーパス」 を使う選択肢があげられる。JR北海道全エリア+JR北海道バスが乗り降り自由で7日間有効。ポイントをまとめると以下
- JR北海道全エリアの特急・急行の自由席が乗り降り自由
- 指定席は6回まで利用可能
- 発売は通年、ただし繁忙期(GW、盆暮れ正月)は利用不可
- 有効期間は7日間
- 料金は 25,500円
- 本州からの直通寝台列車は利用不可(運賃のみ有効)
- 駅レンタカーが別料金で利用可能
現在は普通車の設定しかない。以前はグリーン車用があって私も過去に利用したことがあるが、グリーン車用は道内の夜行列車のB寝台車が利用できた。しかも回数制限もなかった。
道内夜行は現在残念ながら全て廃止になっており、グリーン車用も先日廃止となってしまった。しかしこの6回までという制限が足かせだ。制限を入れないでほしいね、まったく(ぷんぷん)。
今回改めて調べて見たら、JR東日本のみどりの窓口、びゅうプラザでも取り扱っているとあった。以前はJR東日本では取り扱いしていなかったので、ここは良くなった点ではある。
ちなみに現在 「ぐるり北海道フリーきっぷ」はJR北海道全エリアの特急・急行の指定席が乗り降り自由。「北斗星」のBソロが利用できるしとても使い勝手のいいきっぷではあるが、往復東北本線経由(東北新幹線)専用で本州は途中下車NG、利用は5日間なので今回の旅程ではまったく選択肢とならない。ただし、「北斗星」で往復して北海道をまわるなら格安のきっぷなのでオススメではある。
「北海道フリーパス」にするかだが、比較対照として周遊きっぷの 「北海道ゾーン」とどちらにするか考えものである。周遊きっぷは別で取り上げるつもりだが、「北海道ゾーン」は5日間用が 20,000円、10日間用が 28,000円である。今回道内の日程が6日間なので10日間用を利用することになる。両きっぷとも同じく自由席は乗り降り自由なのだが、全部自由席というのは道内は移動時間が長いのでちと心もとない。指定券6回利用できる分、「北海道フリーパス」が優勢ではあるが、本州からの乗車券が割引なしなので結局高くつくか・・。
てな感じで結局、 「乗車券 + 北海道フリーパス」 については選択肢から外れた。旅程とも密接に絡むがそれほど道内を移動しまくり・・・っていう感じではないのであまりお得感が得られない理由からだ。
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